今朝(9月1日)の出来事。今日は日曜なので坐禅会の日ですが、訳あって本日はお休みで昨日行いました。
今日ひょっとして変更を知らずに参禅に来る方がいるかも?と少し気にしつつ、いつもより遅めの朝課を行い開山堂から戻ってくると、坐禅堂外単に見知らぬ男性が坐っておいででした。
坐禅会に初めておいでの方で、私が来るのを15分も待っておられたとのこと。
これは失礼いたしました、ということでせっかくおいでですので私と二人で坐りましょうと彼を誘い、作法や心持をお伝えして坐を組みました。
お聞きすると、「叔父から当寺の坐禅会のことを聞いていたので、今朝は早く目が覚めたので来てみました」とのこと。
「日曜朝6時からの坐禅会」が広く知れ渡ってきているようでうれしことです。曜日や時間の変更は当HPに載せてありますが、それだけでは周知不足なのだなと感じました。
9月は曜日変更ありません。日曜朝6時からです。
数日前のニュースで、パナソニックが蛍光灯の製造と輸出入を2027年末をもって終了するという。水銀を使う蛍光灯を廃止してLEDにシフトすることが国際的にも環境的にも求められているのだという。
知りませんでした。環境問題だと言われればその通りなのでしょう。
我がこととして捉えてみると、これは大変なことだ、大問題だと気づきました。お寺の本堂や庫裡、地蔵堂や開山堂の建物はほとんどLED化してありません。照明は白熱灯か蛍光灯のままです。これをLEDに変えていくというのは経費的にも大変なことだと気づいたのです。
大手であるパナソニックに追従して他のメーカーもそうするでしょう。そうなると2028年からは在庫の蛍光灯を探すか、買い置きをしておくかですが、いずれはLED化しなければなりません。
他の寺院はどうしているのでしょう。本堂や庫裡がLED化されている寺院は少ないのではないでしょうか。
今から少しずつ取り換えに着手しますかな。
数か月前のことです。コロナ感染症で山内4名のうち3人が患者となりました。感染を免れたのは若和尚だけでした。
家庭内に感染者が出れば、普通はそのその人が隔離されますよね。ところが当寺では逆にコロナではない若和尚が隔離されることになりました。
患者である私たち3人は症状も軽かったので何の制限もないフツーの生活をしているのに、若和尚は一人別室に閉じ込められ、話もできずTVも見れずかわいそうな生活でした。
「数は力なり」と言いますが、健常者が隔離される、こんな理不尽なこともあるのです。
彼の隔離生活は5日間で終わりました。