大勢の作業でみるみる綺麗になりました。
この前の日曜日はボランティア作業。22人の方からお手伝いをいただきました。本当にありがとうございました。作業内容は裏庭と池の周囲の草取りと、山の斜面へのあじさいの定植。明日の大般若会はきれいな環境の中で法要を営むことができてうれしいです。
あじさいの定植は数年前からやってくださっていて、この度は32個の鉢を移植してもらいました。昨年のものもかなり大きくなってきているので、来年はもう植える場所がないほどです。花芽もたくさんついているので、これが咲けば「あじさい山」にふさわしい光景になるでしょう。
今回の参加者はお檀家さんだけでなく、坐禅会のメンバーが7人(皆さん檀家さんではありません)も来てくれました。
大勢の方々の力をいただいての「あじさい寺」です。
今年のあじさいまつりに向けて準備に大忙しの毎日です。鉢の展示場所の設置や鉢の並べ替え(つぼみの進み具合で置き場所の移動をします)、そして暑い日の水やりは私の担当。妻は肥料やりと枝の支柱立て、植え替えに挿し芽 等々。
日増しにつぼみが大きくなってきて楽しみが増しています。咲く前の今が一番楽しみかも。
そんな折、今日(5月22日)あじさい山に開花第一号を発見。写真のヒメアジサイです。昨日の高温天気で一気に進んだようです。地植えの万華鏡もつぼみが分化してもうそろそろと言う感じです。
ですが、メイアンジュのように花芽があるのにつぼみが遅い品種もあります。さまざまですね。長い期間楽しめるというふうに解釈しています。
あじさい便り、今後をお楽しみに。
写真:参禅者Aさんが好意で駐車場の除雪をしてくださいました(1月12日)。わざわざ除雪機を車に積んで家から持ってきて。本当にありがとうございました。
月参りに行ったB家の奥様の話です。
お正月に関東に居る娘さんに会いに行ったそうです。娘さんと二人で皇居で両陛下の年頭参賀に会われ、増上寺で初詣をし、浅草演芸ホールで寄席を楽しまれたそうです。途中、箱根駅伝の帰路の選手を見ることもできたそうで、娘さんとの久しぶりの時間をとても楽しく過ごすことができたと嬉しそうに話してくださいました。「まるで東京だよおっ母さんだね。」「親孝行してもらいましたね。」などなど話が弾みました。
Bさんの奥さんは、早くに息子さんを亡くし、昨夏に御主人を亡くされ今は独り住まいです。「娘のおかげでいい正月を過ごさせてもらったわ。」
いま私は島倉千代子さんの「東京だよおっ母さん」をネットで聞き、ちょっとジーンとしています。