和尚のミニ法話

光照寺の和尚によるミニ法話をお届けします。

和尚様和尚様2

2021/07/06

十二単衣(ひとえ)が咲くと・・・

あじさい:終盤戦です。

遅咲きの「十二単衣(ひとえ)」が咲きだしました。もやっとした感じの、肉厚な花びらが特徴です。(いい表現が見つかりません)
と言うことは、あじさいの季節も終盤戦ということです。「あじさい百種」を謳う光照寺のあじさいは、「霧島の恵」に始まって「十二単衣」で終わります。
早咲きの品種はかなり花が色褪せてきましたので、切り戻しの合図を送っています。今日から花の切り落としと剪定作業に入りました。7月の20日頃には全部の鉢や株の選定を終えたいと思っています。来年のための作業です。

 

2021/07/05

あじさいと雨

あじさい:鉢植えは終わり近し。まだの方、お早めに。

昨夜からずっと雨。けっこういい降りです。梅雨の大雨、熱海の土石流のニュースに心を痛めています。
この雨だから今日はどなたもおいでにならないでしょうと思っていましたら、朝早くからカメラを手にした方がご来山。「先日も来たのですが、雨の日のあじさいはずっといいものだと思い来ました。」とのことでした。あじさいは雨に映える、まさしくその通り。特に葉の緑が花を引き立ててくれています。
昼頃より小降りになりましたので、同じ思いからでしょうか、何組かおいでになりました。
写真のように傘もよくマッチしています。

2021/07/04

坐禅会に多くの参禅者が。

あじさい:終わり近し。まだの方、どうぞお早めに。

今日は6時からの坐禅会に6人もの参禅者がありました。初参加の方が3人、先週からの方も引き続きおいでくださいました。私と智玄さんを合わせて8人です。「坐蒲が足りない」と思いましたが、お一人は椅子坐禅でしたので何とかセーフ。いつもは極少人数で坐っていましたので、今日は大きな行持のようになりました。警策を入れず40分一本勝負。初めての方はお疲れでしたでしょう。
毎週日曜日の坐禅会ですが、「来たい時に来る」これが光照寺流です。皆様にそうお伝えしたらほっとされておりました。
あじさいが縁で仏道修行の仲間ができたこと、とても嬉しく感じています。
写真:坐蒲を押してふっくらさせています。

2021/07/01

坐禅会へのお誘い

あじさい:今見頃です。見頃後半と言う感じでしょうか。
写真は5月末に挿した挿し穂です。今ではすっかり根付いていますので、いずれポットに植え替えます。

参詣者が多くおいでになり、坐禅会のポスターにも目を止めていただけるようになりました。智玄さんがちょっと声掛けをしたら、先週の坐禅会には新たに二人の方の参禅がありました。お一人は初めての坐禅と言うことでしたが、一炷(40分)しっかりと坐られました。
当寺の坐禅会はかなりゆるいです。結跏趺坐ができなければ半跏趺坐でいいし、半跏も無理ならあぐらでいいし、それも厳しければ椅子坐でもいいです。「早朝に坐る」ということを大事にしています。次回は7月4日です。初めての方大歓迎です。

2021/06/30

口コミの力とメディアの力

あじさい:今見頃です。お誘いあわせてぜひどうぞ。

あじさい鑑賞においでになる方の大半は「三条新聞を見て来ました。」です。おそるべしメディアの力。6月23日の記事掲載前は、「昨年も来ました」というリピーターや「知人にいいよと紹介されて」とかの方が多かったのですが、記事掲載されてからは「始めて来ましたけどこんないいところがあるなんて」とおっしゃって下さる方が多いようです。今日も広告を載せてもらったので、朝から切れ目なしでした。
一人で来る方は稀で、ほとんどが夫婦あるいは女性の友人同士で2~3人でおいでになります。仲間同士の方はそれぞれがまた違った仲間を連れてきてくれそうですので、口コミの力も侮れません。来山のきっかけは新聞記事でも、その後は口コミが多くなるということでしょうか。
いずれにしても、たくさんの方から光照寺を知っていただけることを願っています。

写真:本日掲載の三條新聞の広告