和尚のミニ法話

2021/03/30

雪消えで判明、あじさいの被害

写真は3月初旬の様子です。
今年の大雪であじさいが倒れ、折れています。雪消えで被害の実態が明らかになってきました。背の高い古株は横になって寝てしまっていますし、定植後数年の若枝は写真のように枝がボキボキと折れています。特に永代供養墓の前が被害が大きいです。得てして折れている枝の先には花芽がついているものですから、残念ながら今年は花の数が少ないかもしれません。雪対策として株全体を縄で巻いて縛っておいたのですが、今冬のような大雪ではこれだけでは不足のようで、支柱をさして縛らなければならないようです。株の数が多いので支柱まで手が回りませんでした。
倒れて曲がった枝は、しばらくすると元に戻ってきます。あじさいの底力です。今はかなりの株がまっすぐになってきていますし、雪に耐えた花芽も葉芽も大きくなってきています。このところ暖かい日が続いていますので、あじさいの成長も少し早いかもです。